一眼カメラのセンサーにはゴミがつく。

フォトグラファー 石田貴大

2013年01月12日 17:00




デジタル一眼カメラはレンズが交換できていろいろな撮影ができますが、画像に写り込むゴミの問題があります。

一度センサーにゴミが付着して取れなくなると、その後ずっと画像にゴミが写りこんだ状態になります。

こうなった場合は、自分で専用のもので掃除をするか、メーカー等に送って清掃をお願いする必要があります。

現在販売されているレンズ交換式の一眼カメラは、ゴミがつきにくい構造にしたり、センサーを超音波振動でふるい落とす機能などで対策をとっていますが、それでも100%安心ではありません。

レンズ交換の際には、風が強い場所や埃が舞っていない場所で、またなるべくマウント部の露出時間を短縮するなど、ユーザー自身も注意する必要があります。

僕の場合、ゴミが見つかった場合はその都度画像補整で消し、カメラ内をブロアーで清掃し、ダストクリーニング機能を何度かONにします。

大抵はこれでゴミがほとんど目立たなくなります。


ちなみに、ゴミが目立ってくるのは絞りを絞った時です。

F5.6ぐらいから見えてくるかと思いますが、複雑な背景の中では目立たなくなりゴミが見つからない場合もあります。

雲のない空などを撮影すると単調な背景になりますので、ゴミがよりはっきりと確認できるようになります。

一度、自身のカメラにどれぐらいゴミが付着しているのかを確認されてみては如何でしょうか。





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